2024年4月2日、気になったソシャゲニュースは「FFBE幻影戦争インフレか」だった(FFBE幻影戦争ニュースまとめはこちら)。
灰王モント&ジューム実装
スマホで遊べる本格タクティクスRPG、FFBE幻影戦争が今回、灰王モントと新衣装ジュームを実装した。
どのソシャゲでももれなくだが、インフレの波は避けられない。ゲーム実装時のキャラが2年、3年後も使えるゲームは筆者の知る所だと、アークナイツとウマ娘くらいではないだろうか。
FFBE幻影戦争はタクティクスゲーではあるものの、実際のところユーザーが熱を上げているのはギルドバトルという対人戦となる。ギルドバトルは毎日開催(筆者がやっている頃は毎日だった)され、ギルド単位で勝ち負けを競うのだ。そういう意味では一人でやる対人ではなく、とにかく横のつながりの大きい、そういうソシャゲといえる。
だからかどうかはわからないが、FFBE幻影戦争はそこまでインフレを大きく行ってこなかった。昔のキャラでも使えるキャラは対人戦でも活躍できる、というバランス観だった
が、ここにきて、筆者は既にやめてしまったのでわからないが、灰王モントと新衣装ジュームは存分にインフレを感じさせるステータスやアビリティ構成になっているようだ。
すでにFFBE幻影戦争は実装から4年が経過し、売り上げも穏やかになってきているところだったのでここで大きな花火を狙ったのかもしれない。
しかしながら対人戦に重きを置いている、かつ、横のつながり、同調圧力でガチャ課金を半ば強いているビジネスモデルのゲームではインフレで人離れも起こってしまうだろう。
5周年を目指すFFBE幻影戦争のこれからに注目したい。