知る人ぞ知る?麻雀モチーフの1対1対戦ゲーム「ウラドラシル」。先月、2024年3月にリリースしたばかりのできたてホヤホヤのゲームだ。
そんなウラドラシルがゲーム内容の大規模修正を行ったことで話題?となっている。…少なくとも筆者の中では話題になっている。
ウラドラシル大幅修正
ウラドラシル、筆者も10分くらいプレイした。
いや10分でやめたかったのではなく「あ、これだめなやつだ」ど感じたのでそっとアンインストールした、という経緯。
具体的にウラドラシルのダメなところは、
- UIや技のエフェクト、色の使い方がものすごい古い。スーファミのゲームかと思うほどちゃちい。謎のグラデーションがすごいダサい
- キャラのイラストは可愛いのにボイス、モーション、設定などがまったくない(あるのかもしれないが10分では何も感じ取れなかった)
- 麻雀の役についての説明が一切なく、何をさせられているのかわからないまま戦闘させられる
という具合に正直イラストのかわいらしさ以外に褒められる点は一切ない、というクソゲーと呼んでもいいくらいの低クオリティだった。紫や緑のグラデーションのどこがいいんだろう。めちゃくちゃダサいと思う。温泉街で河川敷の植木(たぶん桜だろう)や緑にライトアップされてるのと同じダサさを感じる。普通にピンクがかったオレンジでいいのに。
また本当に知名度がないのか、ツイッターのフォロワー数5000人という、ゲームの公式ツイッターとしてはあまり見ないレベルの少なさをたたき出している。もちろん各ツイートにコメント等はめったにつかない状態。
さて、そんなふうにクソゲーハンター以外はプレイしないであろうウラドラシルが、このままではまずいと感じたのか大幅にアップデートを行った。
公式ツイッター上でも告知されているが「ガチャ廃止」「育成要素廃止」「トレーニングモード実装」が主な変更点だ。
ガチャの廃止と育成要素廃止は、ソシャゲとして売り上げの軸を失ったことになり「大丈夫か?」と心配になってしまう。一応、課金要素としてキャラを従来のガチャからの入手ではなく、ショップでキャラを購入できるようにするらしいが、明らかにそれだけでは「ガチャ&育成要素への課金」の穴埋めはできそうにない。
早々に開発費だけでも回収して撤退したいのかな、と邪推してしまうくらいには今後が危ぶまれるウラドラシル。今後の動向に注目したい。